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ゆるめの日常

承認を糧にしてもいいのかもしれないと思った日

アドラー心理学では承認欲求を否定している。人は他者の期待を満たすために生きているのではないし、承認欲求に捉われ基準にし続けるのは他者の人生を生きることになるからだ。

自分はあまり承認欲求が強くないほうだと思っていた。ネット上で文章を書き始めた頃、ほとんどリアクションがなくてもショックを受けずにただ淡々と書き続けていたし、自分の日記をあまり人に伝えていなかった。なんとなく。

でも今は、承認を糧にするのもいいのでは、と思い始めている。最近色々と参っていて、気晴らしとか気分転換として、思っていることを書いたり絵を描いてアップする機会を増やした。そこでもらえる「いいね」「見たよ」の反応が、ただ嬉しいというより救いになっている面があるような気がして。「すごい!」「ステキ!」といった評価じゃなくて、共感や励ましを感じるリアクションで、ああ私は独りぼっちで抱え込んでるんじゃないんだなぁと感じる。

あまりそこに重きを置きすぎても、やっぱりアドラー心理学で問題としている面に依存してしまってよくないかもしれないけど、弱っている時に少しの共感で救いを得て「ちょっと頑張ってみるか」と思えるなら、そのままダメになるよりはマシだ。そういう時期にそういう心持ちでいるのも悪くないかもしれない。

昔はそんなことできなくて、わざわざ対面で話すようなことでもなければ自分一人で抱え込むしかなかった。自分の居場所をいくつか持って、そこで愚痴らず好きなことで気分転換して、ちょっとでも面白く見てもらえるならば、人にやつあたりして迷惑もかけないしお得なのではないか。

Siri

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私のスマホiPhoneで、最近Siriをよく使うようになった。アラームとスヌーズ地獄でつらくなっている時に、「アラーム全部とめて」と言うと止めてくれる。よく使う。

あとは、「◯◯の天気」「15分後に起こして」「タイマー3分」「グーグルマップ」みたいにアプリ名とか。たぶんいろんな人のいろんな使い道があるだろうけど、私が使うのは今のところそれくらい。

結構雑な発音でも聞き取ってくれるのですごいなーと思う。寝起きのぼんやりしてる時とか風邪で声ガラガラの時なんかも。本体に近づけば結構小さい声でも聞き取ってくれるので、外でもあんまり怪しくなく使える気がする。

そういえばアプリ名だと、「ごみアプリ」というアプリがあるので「ごみアプリ」って言うんだけど、名前的になんとなく気が引ける。

ラグを処分することにした

一年半くらい前に買ったグレーのラグを処分することにした。

理由は、ラグがないほうが掃除がしやすいし、ファブリックがグレーだらけなのが気になって、やめようかなと思ったから。GWに実家に帰った時、母に「あんたの部屋、色がないから滅入ってくるんじゃない?」と言われた。確かに、そうかもしれない…。母の部屋はピンクが多かった。日当たりと景色がいいというのもあるだろうけど、自分の部屋にいるよりは少し優しい気持ちになれた気がする。

一人暮らしを始めた時はラグはピンクだったし、もう少しピンクが多い部屋だったけど、なんとなく自分に合わなくなってきた気がしたし、大人になろうと落ち着いた雰囲気にするため可愛らしい色はやめることにした。でもナチュラルテイストの色味は好きじゃないし、はっきりしたモノトーンは嫌だし…と、暗い雰囲気にならないよう面積の広いものは明るいグレーを選んだ。のだけど、やっぱり色味がないというのは気持ち的にちょっと良くなかったのかもしれない。

そういうわけでラグを処分する準備をした。私が明るめのラグを敷いていたのは暗めの茶色の床が好きじゃなかったからでもあるんだけど、どかしてみるとこれはこれで、無彩色だらけより良いかもしれない、と思った。ちょうど最近何かを捨ててスッキリしたい気持ちもあったし。

今まで玄関に飾っていた、プレゼントでもらったニコライバーグマンの優しい色合いのフラワーボックスを部屋に置いてみると、あぁやっぱり色味があるのはいいな、と思う。

それにしても、私は今後ファブリックを購入する時は、どう選んでいくんだろう。