suinote

絵と写真とゆるくてシンプルな日常

本屋で話しかけられた

何か読みたい本が見つかったら買ってみようと思って、仕事が終わってから本屋に行った。

実用書コーナーで色々な本のタイトルをざーっと眺めていたら、隣にいた二人組のお客さんに
「すみません、おすすめの自己啓発書ってありますか?」
と聞かれた。社会人1年目の知人に何か本をプレゼントしたいとのこと。
知らない人にこういう質問をされるのが初めてで、かなりびっくりした。

ちょっと返答に迷ったけど、
「自分にとって良かった本が他人にとっても良いかは全くわからないので申し訳ないがおすすめはできない。相手の考えや悩みなど知ったうえで、自分が読んだことのある本で良さそうなものがあれば勧めたい」
という旨を伝えた。

読書家と言えるほどでもないわたしが読む本は、そのとき自分が悩んだり困ったりしていることに沿った内容のものだ。解決のヒントになりそうなものを選んで買う。でも自分で興味を持って買っていおいても、途中で「これはちょっと違うかな」と感じたり、読み進める気が起きなくなったら最後まで読まないくらいなので、もらったり借りたりした本の内容が自分に合ってなかったら、読むのが苦しい。そもそも本を読むのが好きでなければ困ってしまうと思う。
では小説はどうだろうという話にもなったけど、同じようなことを答えた。

最終的に「そっかぁ‥たしかにそうですよね。参考になりました、ありがとうございました」というかんじの流れになって別れた(淡々と書いてるけど実際は和やかなかんじで話してた)。聞かれたのはわたしのほうなのに、「いえいえ、ありがとうございました」とか返してた。自分も新鮮な体験だったのでちょっと楽しかったのかもしれない。
これが自分じゃなく、同じコーナーにいる他の人だったら、どう答えていたんだろうか。

結局プレゼントは本にされたのか、全然違うものなのか、とても気になる。
喜んでもらえるといいなとひっそり応援している。