suinote

ゆるめの日常

人を平気で傷つける人にまで気を遣う必要はないのではないか

いつの時代も「え、そんなこと言う!?」ってびっくりするような失礼なことや不快なことを平気で言ったりそういう接し方をしちゃう人はいる。私はオトナなので(?)そういうことしないぞ、と思う、というか、そういうことをする発想すらないわけなのだけど。最近今更、それって不公平じゃないか?と思い始めている。

例えば、知人Aさんが何の罪もない私の友人を馬鹿にしたとか。普通にイラっとするじゃないですか。別にAさんに仕返ししようとAさんの友人を馬鹿にすることはないけど、そういうことを平気でするAさんと、良心的な知人Bさんがいたとして、Bさんと同じくらいAさんにも快く接しようとするのは、ストレスが溜まる。

「贔屓はよくない」という考えから「平等に接しなきゃいけない」と思い込んでいたけど、これって贔屓とかそういうことじゃない。Bさんと全然違ってAさんはこちらを不快にさせてくる人だぞ。人を不快にさせるAさんにまでこちらが神経をすり減らし続けるのって損だし馬鹿馬鹿しいし、そんな義務ってないだろう、と。だからってそういう人に常に難癖つけて攻撃する気はない。何か問題が起こった時、無理に我慢しながら気配りするのをやめたり、言い返したりとか、そんな権利を自分で認めてもいいんじゃないか、という話。

こんなこと書いていると、こいつ性格悪いな、と思われるかもしれないけど、小さい頃からずっと他人に気を遣って生きてきて、こんなのがこれからも続くのは疲れるのだ。もちろん、自分が今まで人を傷つけたことがないとは言えなくて、「ああ、あれは言わないほうがよかったな」「誤解されちゃったな」と後悔することは何度もあった。それは反省として自分の中に持っておいて、もうすこし楽になってもいいかなって思っただけ。