suinote

絵と写真とゆるくてシンプルな日常

無駄に気を遣いすぎていた

思いやりのある行動や周りをみて気配りすることなど、相手を思っての対応は大事だと思う。ただ、そのつもりが無駄に過剰な気遣いになってしまい相手を疲れさせたり気分を悪くさせてしまうこともあると気づき始めた。もはや相手を思ってではなく、何かやらかすのが怖いから、というような自分本位の言動になっていたりする。

過剰に気を遣われすぎているような気がするとき、相手は自分を怖がっているような下手に出ているような、そんなふうに感じるので、私が上下関係を強いているような気分になってしまう。極端な話、自分が悪者にされているような気分になることもあるかもしれない(今の所はないけど)。

そう感じるようになって改めて振り返ってみると、自分が過剰な気遣いをする人間だった。実際に人付き合いが苦手で怖かったから相手を怒らせないようにしようと自分都合でそうしてしまったことももちろんあるけど、そうでなくて相手に失礼にならないように、嫌な気持ちにさせないようにととっていた態度が、今思えば相手を居心地悪くさせていたことは多かったと思う。気を遣いすぎと指摘されたこともあった。

当時人間関係がうまくいかないのを周りのせいにしていたけど、相手は私を下に見ているわけじゃないのに、こちらが過剰に謙って気を遣いすぎることで、自ら勝手に相手との上下関係や壁を作っていたのだろう。きっとそのせいで私は人と仲良くなるのが苦手だったわけだけど、関わっていくうちにお互いを知ってそれなりに安心感が持てたときは、やっとその壁がなくなって対等な気持ちで接することはできていた。私の「人と深く付き合えるけどそれまでに時間がかかる」性質は、そういう過程があるからなのだと思う。

ここ二年近くは数十人以上の規模の場で長期間生活することがなかったので翻弄されることも少なかったけど、もしまたそれなりの人数での生活に戻ることになったら、昔のように必要以上に自分の価値や立場を下げるような言動をしないように気をつけようと思う。自分の周りはいきなり悪意を向けてくる人やマウンティングしてくる人ばかりではなかったはずだ。そういう人がいたらいたでそれを感じ取ったら対策を考えたらよくて、最初から自分で残念なポジションをとりにいく必要はない。