suinote

ゆるめの日常

平成最後の日記を

書くつもりはなかったけど、なんとなく書くことにした。

平成元年に生まれて、平成の流れとともにここまで来た。元号が変わるのね、くらいに思っていたけど、いざ平成が終わるとなるとなんだか少し寂しく感じた。そういえば、「今平成何年だっけ」と思った時に、自分の歳を基準に思い出すことができなくなるんだな、などと思ったりもした。

正直、生きててつらかった。このブログや、他所でも書いているので、ご存知の方もいるかもしれないけど。実家に帰ろうかとか、死んだほうがいいのかとか、何度考えたかわからない。でも、自分なりに生活や思考などの改善を試みたり、治療を再開したりして、最近は精神的に安定してきて、まあなんか死のうとせずに実家に帰ることもなく生きている。

そろそろ十連休の四日目が終わろうとしている。例年なら、「あぁもう四日目が終わってしまう、何もしてないのに」「あと六日もあるからいいか」などと考えながらぼんやり過ごしていたはずだ。今年は少し違う。一日目はダウンしていたけど、それ以降は、重い腰をあげて行ってみたかった場所に出かけて写真を撮ったり、Blenderの練習をしたり、ちょっとやってみたいことがあってそれのレイアウトをしたり、少しだけ絵を描いたり、ぼちぼち掃除をしたり。他にも手をつけたいことがいろいろ。ペースは合格点には遠いものの、今回の連休は一応動けている。

動けているのは、心身の調子が格段に良くなっているからだ。毎日好調というほどでなくても、これまでよりはぐずぐずせず起き上がって生活している。これが所謂「普通(大多数の性質)」ということなのかもしれない。と思うと、普通に生きてこれた人が羨ましい。しんどかった日々にデリカシーがないタイプの人に「気合いが足りないんじゃない」と言われたのが悔しい。自分だって普通の性質や状態だったらこんなにしんどくなかったはずだ。

と、嘆いていても仕方ないので、今はひとまず平穏に過ごせている連休を嬉しく思っておこう。ゆっくりではあるけど、何もせず後悔する過ごし方にはなっていない。一人で過ごしていると油断しそうで不安だけど。よしなにやりたい。これでも一応人生よくなってきたよね、できるようになってきたよねと思いながら。

本当はまだ作業したいけど、この心地よい眠気を乗り越えるとそのまま眠れなくなりそうだし、健康的なスタートで令和とこんにちはしたいので、早めに寝ることにしよう。

平成の間、お付き合いいただきありがとうございました。
令和もよろしくおねがいします。


そういえば、名刺的サイトみたいなのを最近リニューアル(というほどでもないけど)しました。絵を入れてみたりしました。
それでは。
suirium