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ゆるめの日常

金LTに参加した

5/1、金(ゴールデン)LTというライトニングトーク大会に参加しました。

金LTは、佐野章核(@sanographix)さん主催の大LTまつりのうちのひとつで、人前で話すことに慣れよう、という趣旨で開催されています。

今回のLT

私は今回、鍋で米で炊く生活について話をした。

今回あまり余力がなかったり体調を崩していたりでスライド準備をがんばれなかった。画像の使い回しっぷりがそれを物語っている…
すごく助かったのは、発表は得意じゃないのものの、LTや会社(5人だけだけど)合わせて何度か短時間の発表の機会があったおかげで少し慣れて、最初の頃よりも準備の時間が短縮できるようになったこと。ちょうど一年前、生まれて初めてのLTではアホかってくらい時間がかかっていたので、今回が初めてだったら結構やばかったはず。

鍋を炊く生活については私は気に入っているんだけど、絶対この生活に合わない人もいると思うので、むやみにおすすめせず、デメリットも説明したうえで炊き方や自分なりのやりくり、結局のところこの生活どうなのってまとめ話ができたので、内容としてはまあまあわかりやすくまとまったと思う。人前での発表がうまいとはまだ言えないけど。。

補足として、スライドでデメリットを結構あげたのでこの生活が不便に見えるかもしれないけど、わたしはまとめ炊きして冷凍する生活に完全に慣れていて、とりわけ時間がかかるわけでもないので、自分にとってはこれはデメリットと感じてないし、あと普通に鍋を洗うだけなので炊飯器のお手入れやメンテナンス(するのかわからないけど)が必要ないのもまあいいところなんじゃないだろうか、と思ってる。

他の方の発表

前回からMVPを決めるため投票することになっていて、私は今回イナバPさんに入れた。「男の子だけど生理日予測アプリを入れてみた」という、初対面の人や女性もそこそこ参加しているなか勇気ある(?)テーマ。「架空の彼女がいるんですが」と笑いをとりつつ、内容は全体的にふざけているわけではなく、ちゃんと予測系アプリを比較しているところが素敵でした。ちなみに私はアプリ使ってません…自分で感覚がわかるのでいいやというかんじです…

それから、デザインに関わる参加者が多いなか、数少ないデザインについての発表をしていたグラフィックデザイナーfundamさんのテーマ「にぎやかしでつまづいた話」が興味深かった。すべてのデザインには理由が必要だから、見栄えのための装飾が苦手(意味付けがしにくい)だったけど、媒体によっては絶対そうしなければならないというのを捨てて感性で作る部分もあっていいんじゃないか、と思えるようになったとのこと。
自分もにぎやかしがとても苦手で、前職で「デザインが寂しい、もっと盛れないの」とよく言われていた時期があったので「あーわかる〜」と頷きながら聞いていた。最近はあまり求められてないからその悩みも減ったけど。
にぎやかしの本ほしいです。

KPTで振り返ってみる

色々とよいことや反省点に気づいたので、今回は初KPT(Keep Problem Try)による振り返りをしてみる。

Keep(よかったこと)

  • 準備時間を短縮できた
    • 数を重ねて慣れてきたのが大きい
    • 5分の短さをわかったうえで準備できるようになり、削る手間が大幅に減った
  • 発表者ノート(Keynoteの台本のような機能)に書く量を減らした
    • より短い期間で準備できるようになりたいから
    • そのまま読み上げるだけの発表ではなく、もう少しその場の思いつきや空気にも対応できるよう臨機応変に喋れるようになりたかった
    • 緊張して頭が真っ白になって内容を完全に忘れる不安があり、今までは話す内容のほとんどを発表者ノートに書いていた 緊張がマシになってきたのもあって、大丈夫な気がした→まあまあ大丈夫だった
  • 発表時、前に出てからスライドに移すまでやっとスムーズにできた
    • MBAの右側につないで再生ボタンを押すだけでOK、今まで焦ってダメダメだったけどやっと覚えた…
    • 移す画面を間違えたとき、xで入れ替えられる、覚えた(やったことないけど)
  • 正直心身ともに不調続きだったが、「絶対に参加する」ことを第一として体調を優先すると判断できた
    • おかげでそこそこ回復して、一番不安だった喉がやられて喋れなくなる問題を阻止できた
    • スライドは思ったより簡素になってしまったが、事前に内容は整理できていたので結構楽に準備できた
  • 質疑応答タイムでの質問回数をちょっと増やせた
  • 懇親会の不安感がだいぶ薄れた
    • せっかくデザイナーや制作系の参加者が多いのに、今まで自信がなかったせいで仕事の話をするのが苦手だった。今もまだ自信はそんなにないけど、転職を期にかなり前向きになれたし、まだ初心者である部分に関して変なプライドやベテランの方に対して必要以上に劣等感を持たずに、素直に話せるようになった
  • ネットでお互いなんとなく知っていた方と実際にお会いして話すことができた
  • 誰かが帰るとき、「ありがとうございました」「お疲れ様でした」とたくさんの人が声をかける温かみ

Problem

  • あまり積極的に懇親できなかった
    • 初対面の方ともっと話したかった
    • 色々重なってちょっとぼんやりしていたので仕方ない、というのもあるけど…(ゆるくお話してくれる人が一緒にいてくれてありがたかった)
  • 発表者ノートに書く量を減らしても一応大丈夫だったものの、やっぱりスムーズに話せなかった部分がある

Try

  • 発表内容もうちょっと盛る
    • スライドは、テーマにもよるけど画像増やすとかもうちょっと退屈させない配慮を
    • あまり遠慮せずにもっと好きなこととか自己主張してもいいのかも
  • 発表時スムーズに話したい
    • 発表者ノートの内容量は今回くらいでいいけど、もっと目線迷わないようにするために書き方工夫しないといけないなーと

まとめ

大LTまつりを終える度に、参加してよかったと思う。
すごいなーと思うのは、「よくわからないけど・初心者だけど・知り合いいないけど、気になるから申し込んでみた」という方がいること。私は、今でこそ勉強会やちょっとしたイベントに一人でも参加する気がわくようになってきたけど、初めての時は誘っていただいたからだったし、そもそも参加するかどうかもすごく迷った。不安すぎて。
毎回、良い知見が得られるし、自分自身の変化に気づいたり学びもあるので、良いイベントに参加できてありがたい限りです。スライド作ったりブログに載せたりとかも、このイベントのおかげだし。

今回も、主催の佐野さん、会場提供のstudio NASの八田さん、参加者のみなさま、おつかれさまでした、素敵なイベントをありがとうございました!

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