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ゆるめの日常

iPad Proの使い道とお気に入りの装備

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去年の夏、iPad Proを買った。発売した当初は全然興味がなかったけど、用事で入ったお店でApple Pencilを初めて触りiPad Proに落書きをしたら、それだけですごく楽しくて、どうしても欲しくなってしまった。欲しいといっても明確な用途が定まっていなくて、飽きて宝の持ち腐れになってしまうのではと不安もあったけど、自分にしては珍しいくらいの物欲だったのでこれは買うべきだ、みたいな直感を信じることにした。後日閉店ギリギリのお店に駆け込んで急いで買ったのを覚えている。

買って半年以上経って、当時予想していた以上に使っているし、むしろなくてはならない存在になってきた。用途や装備も安定してきたので、そのへんのことを書いてみる。

スペック

9.7インチ
持ち運び重視のため、小さい方を。

128GB
そんなにいらんと思ったけど、32GB(少ない)の次は128GBだったのでこれで。でも思ったより使ってるから128でよかったと思う。

Wi-Fiモデル
家のWi-Fiテザリングでいいやと思ってこっちにした。でもやっぱりテザリングは頻度が高くなるとちょっと面倒くさい。月1000円くらいのSIMとセルラーモデルでもよかった気がする。

ゴールド
好きだから

何に使ってるか

主な用途は今のところこんなかんじ。

読書

Kindleアプリで実用書や漫画を読む。技術書系は紙の本がいいけど、そうでないものは基本的にデータで買うようになった。ただ、モノクロでひたすら文字を読むだけなら、iPadよりKindle Paperwhiteのほうが好きなので、それも使っている。

動画

Youtubeとかプライムビデオとか。ベッドでごろごろしながら見るのに良い。

音楽を流す

今までずっとPCで音楽を聴いていたんだけど、PCを触らない時間まで音楽を流すためだけに起動しっぱなしなのがなんだかしっくりこなかった。iPad Proの音が思いの外良かったので、最近はほとんどこれで聴いてる。音質にたいしたこだわりがないので、今のところはまだわざわざスピーカーは買わなくていいかなーと思う。

ネットやアプリで情報収集など

長い移動時間に興味のある記事をひたすら色々読みたい時は、スマホよりiPadのほうが画面が大きくて楽。

何か描く

イデアスケッチ、クロッキー、イラストとか。これが一番やりたかったことだし、おかげで紙を使って溜まり続けるのを防げている。Apple Pencilでの描画は、アプリによって結構差はあるものの本体の性能自体はよくて、かなりサラサラ書くことができる。 大きくてしっかり書き込む作業の多いイラストを描くならペンタブのほうが効率いいと思うけど、レイヤーが不要で色をあまり使わないちゃちゃっとした作業なら全然不便じゃないし、どこでも持ち運んで気軽に使えるタブレットは良い。コンパクトなぶん、A4用紙とかの大きさ的な便利さには敵わないけど。

その他

タスク管理アプリを開いたり、SNSでのコミュニケーションなど普段スマホでやるようなこともやるし、カバーがスタンドになるのでレシピを表示しておいて料理のお供にしたり。タブレット用のキーボードも持ってるのでテキスト書く作業も一応可能ではある。あまり使わないから慣れてないけど。

どんな装備させてるか

自分の用途で今のところしっくりきているのが以下のようなかんじ。とにかくどこでも持ち運んでコンテンツ消費やら落書きなどしたいことが前提なので、軽いこととApple Pencilを気軽に持ち運べることを重視した。

Apple純正のSmart Cover

磁石でiPad本体にくっついて、蓋が前面のみ保護する。背面は裸。意外と強くくっついてぽろっととれたりしないので良い。とれちゃって困ることはないし、それでも外そうと思えば外すのは簡単なので、ベッドでゴロゴロしながら使うときは重さ軽減のためにパッと外してそのへんに置いておいたりできるのでなかなか便利。立てておきたいことが多いのでスタンドにもなることも重要ポイント。

最初は傷つくのを気にして背面まで覆うやつを使ってたけど、自分には重くて煩しさがあった。細かい傷を気にして前面を保護して、重みで活用度が下がるよりはいいかなと思う。道具は使ってなんぼだし。

ただ、通帳とかカードとか磁力に弱いものと一緒にしないほうがいいみたいな記事も見つけた。今まで何も考えずにバッグに入れちゃってたけど、ちょっと気をつかおうと思う‥

ペンシル用ホルダー

Apple Pencilの紛失防止のためでもあるし、よく使うのでiPad Pro本体とセットにしておきたいのでホルダーは必須。

これを純正カバーに付けて使ってる。ゴムでしっかりとめるので、柔らかいカバーに装着するとヨレてしまうので注意。以前使っていたカバーではとめていた部分がよれよれになってしまった。純正カバーはいまのところあまり目立たないから気にしてない。

キャップ用ホルダー

Apple Pencilのキャップは無くすと修理扱いで1200円くらいかかってしまうらしい。キャップは結構簡単に取れる。よく持ち運びするのでいつの間にかなくなってしまいそうで、こういうのをつけておいたほうが安心。

保護フィルム

商品名は覚えてないけど、サラサラのタイプを使ってる。手の滑りが良い方がいいので。カバーをするので、保護フィルムはすごく頑丈なやつでなくて今のところ特に問題ない。

思ってることとか

仕事や制作でバリバリ使っているわけではないのでProである必要性はどうなのか‥と思われるかもしれないけど、やっぱりApple Pencil含めて手書き感覚で使えてノートやスケッチブック代わりになることを重視してるので、それだけでも充分価値は感じる。 私は勢いでiPad ProとApple Pencilの組み合わせで買ったけど、最近はApple Pencil以外にも先の細いスタイラスペンがいろいろあるみたいだし、試せるなら使い比べてみるとよさそう。

同じタブレットでも使い方が人それぞれなので、いろんなカスタムのされ方を見たり知ったりするのは個人的に楽しい。

iPad Proへの愛着はだいぶ強くなっている。