suinote

ゆるめの日常

日記が書けない

最近、あんまり日記が書けない。時間がないからとか、飽きたとかそういうことではない。書きたいことはたくさんあるし、考えたことは本当に小さいことでもアホかってくらいメモしているのだけど、なんだかスムーズに動けない。

私はすごく内向的で、日記を書くのも絵を描くのも考え事をするのもネットばかりするようになったのもその性質ゆえのことだった。でも、今は気持ちが外側に向いていて、外交的というには程遠いけど、外に出て、好きなものを外で見たり感じたりしたいという気持ちのほうが少し強い。たぶん、環境の変化の影響が大きい。楽しさや刺激があって良いことだと思ってる。ただ、そうなって、今まで当たり前にやっていたことを自然に行うのが難しくなった。もちろん、「やろう」と思ってやることは可能だけど、今までどおりの自然なことではないわけで、なんだか少し違和感がある。今までは、「やろう」とかそんな意気込みなんていらなくて、「おいしいごはんが食べたい」みたいな欲求で自然に動いていたから。

こういうのは一時的なものかもしれないし、自分の性質に根付いた本来好きだったことをこんなに簡単に手放せるものでもないと思う。実際、上記の通り違和感があると言いつつも、やめてしまうことにも違和感がある。自分がなんでもない空っぽの人間になってしまうような気がして。

内向型の人間に、この歳で今更少しだけ外交的な面が混ざり込んでバランスがとれず混乱しているのかもしれない。それぞれを大事にしながらうまく生きていく方法はあるのかな。あるといいな。


本当は今日、展示を見に行ったり気になっているドーナツ屋さんに行く予定を入れていたのだけど、風邪をこじらせて諦めた。外出欲が高かったので、諦めたのが悔しくて、あぁやっぱり少し変わったな、と思った。

個人的にやっている作業を一区切りつけたかったのだけど、頭が働かず、先程中断した。で、あぁ何もできないな、つまんないな、とか思っていたら自然に日記を書き始めていたので、まだ一応できるんだな、と気づけたのもまあよかったのかもしれない。