suinote

ゆるめの日常

去年11月にSwitch Liteを買っていた

買った数日後くらいに書いた日記が強めの感情だったので、せっかくなので若干加筆修正して公開しておこうと思ったのと、その後について少し。


2019/11/22

節約気味だったけど、今の自分に必要だと思ってSwitch Liteを買った。

自分は幼少期からゲームに親しんでいて、ゲームで育ったとも思っている。依存と言えるほどやっていた時期もあって、ちょっと危険だった。詳しくは割愛だけど、そういう面もあったり、色々考えた上で数年前にゲームを手放した。

でも今、仕事でも趣味でもものづくりに対してなんとなく感じている虚しさは、そこが原因になっているような気もしてきたのだった。狭い家に引きこもっていても目の前のスクリーンに綺麗なものやかわいいものが映し出される感動、触って反応を返してくれる楽しさや気遣い。出不精の自分は、主にそういうものから刺激を得て何かやってみたり作ってみたい気持ちを得ていたのではないかと。

また依存するのが怖いから最近はゲームはスマホでライトなものに留めていたものの、ずっと中途半端な気持ちが続いていて、「これでいいのか、やっぱりもう一度ゲームをしっかり楽しむべきでは」などの気持ちが高まりすぎて、唐突に退社後に新宿のヨドバシに駆け込んだのであった。

結局、ソレで育った、強い影響を受けた上で自分が成り立っていたのであれば、そこに帰っていくものなのかもしれない。

そういえば、今年(2019年)のテーマは「個」だった。個の確立、のニュアンス。自分のことがよくわからない・アイデンティティが迷子だったのをなんとかしたかった。確立までは行かずとも、この件で少し自分が見えた気がする。やっぱり自分はゲームや画面に映るものが好きであること、やんわり引きこもりのオタク気味であることを肯定していこうと思う(一応会社員だし外に出る時は意外と出るので、「引きこもり」は基本の性質の話) 。

そんなわけでただいまポケモンよろしくポケモン、ありがとう任天堂


とまあこんなかんじだった。

Liteと一緒に買ったのはポケモンで、クリアした後はゼルダを買った(Liteは外部ディスプレイに映すことはできないので、やはりゼルダをやるには厳しかった)。数年ぶりにハードで楽しむのは格別だったし、操作の簡単さやインタラクションの気持ちよさに感動した。

その後、興味でスプラトゥーンを買って、買ったのはいいのだけど、さすがに本体で操作するのは厳しすぎてプロコンを購入ししばらくはスタンドに立ててテーブルモードで遊んでいた。が、画面の小ささに限界を感じ、ついにLiteじゃないSwitchを買ってしまった。色はカスタムで、黄×青。ぱきっとした色がめちゃいい。

なんか、ゲームにドカンとお金を使ってしまったけど、何年もゲームを買っていなかったことや普段あまり美容・娯楽費等がかからないことを考えるとまあイイカナと思っている。