suinote

絵と写真とシンプルな生活

生きるのがこわい

大きく成長したり、大きく何かが変わるとき、変えるときって、ひどく挫折を味わうことがあると思う。

自分もそうで、次に進むタイミングの直前は本当にひどくて、「もう無理だ生きていけない…」となっていた。一瞬で楽に死ねる薬とかがあれば飲んでいたと思う。毎回。何回死ぬんだ。いま深く掘り下げる必要もないので淡々と書いているけど、結構まじめにそういう雰囲気だった。

それが、新卒の頃から一年〜数年ごとに起きている。それを経てゴミみたいな人生が一歩ずつ良くなっている実感はある。あるなら良いじゃんって話なんだけど、進むために毎回こんな思いをしなきゃいけなかったのが正直きつかった。乗り越えられない試練は与えられないって言うけど、先に書いたような薬なんかが手元にあれば、乗り越えずに終わっていただろうし。というか、生理前の精神面での症状を和らげる薬の効果がなかったら、死にたい頻度はもっと多かったはずだ。命がいくつあっても足りなかっただろう。

今はだいぶ元気に過ごせているので、こんな暗いことを書いているのも不思議で、その時その時の生々しい感覚は100%は思い出せないけど、事実としてははっきりと覚えている。

今の環境や人間関係(会社に限らず)は、金銭的な問題を除けば人生で一番恵まれているのでは、と思う。忙しくて大変、しんどいとかは確実にあると思うけど、それはそれとして、身近な人間関係の面で、こんなに健全に過ごす権利が私にもあるのかと驚いている。今までの積み重ねありきでそういう権利を得たと言ってよいのなら嬉しい。でも、こんな状態からまたどん底に落ちる時の感覚はどれほどのものだろう。耐えられるのだろうか。

言葉の力って良くも悪くもとても大きいので、こんなことを書かないほうがいいのかもしれないけど、書かずに飄々としていられるほど私は強くない。残念ながら。嬉しさと恐怖を感じながら日々過ごしている。

いつ訪れるかわからない挫折に怯えていてもしょうがないので、今やれることややってみたいことから逃げないで、感謝したいことに目を向けて過ごす。後悔しないようにやっていくしかない。