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ゆるめの日常

不調だった外付けHDDを直した

据え置きの外付けHDDの不調の原因がわかって、対処までしたのが、機械音痴の自分としては今日の小さな成長ポイントだった。数年前の自分だったら「壊れた〜」→「よくわかんないよ〜修理か買い替えかな〜」と単純にこういう流れになってただろうけど、今回はなんとかできた。

症状は、それを繋いでいるMacに「ディスクの不正な取り出し」の表示が1日で頻発するようになって、今日ついにMacで認識すらしてくれなくなった。いじったり調べたりしていると、不調の原因はUSBケーブルの接触不良で、外付けHDDはケースと中身を別で用意して自作できるということを知った(今更ながら初めて‥)。

そういえば昔落として壊してしまった据え置きの外付けHDD、中身はダメになったけどケースは大丈夫かもしれないし入れ替えたら使えるかと思い、意を決して、たぶん生まれて初めて修理のための分解をすることにした。完全に初心者なので、ほぼ同じ形の商品で分解の説明をしているブログや動画を調べて参考にしながら恐る恐る作業していった。小さいドライバーは普段全然使わないので捨てようか迷っていたけど、一人暮らしをしていて初めて出番が訪れた。捨てなくてよかった。

今回調子が悪くなったものはすんなり分解できて、なんだこんな簡単にできるのかと思ったけど、もう一つの古いものはネジではなくツメで留められていて、力がいるし、そもそも力任せでいいのか、ぶっ壊すのでは‥とビクビクしながらやって時間がかかってしまった。でも無事に取り外して、入れ替えたケースとケーブルでちゃんとMacが読み込んでくれるのを確認して、ひとまず安心したし、なんとかできたのが嬉しかった。初期化することになったとはいえ、そこだけに入れている重要なデータはなかったし無事に使えるようになったし、買い替え代が浮いたのでよかった。

ただ、古いほうのケースは分解が大変だっただけでなく、中身を入れ替えてから再び元の姿に戻すのも大変だった。分解の時点で壊してしまったのかと思うほどなかなかうまくはまらなくて、力が足りないのか器用さが足りないのかと思いながら何回か諦めかけた。こんなかんじならケースを買ってもよかったかもしれない。でも、若干の傷や破損はあるけど一応わからないくらいには元どおりの見た目になってよかった。

職種の割に機械にはめっぽう弱いのだけど、こういうのを一つ一つやっていって少しずつ学んでいくんだなぁ‥と思いつつ、でもトラブルは心臓に悪い‥

玉ねぎとマッシュルームの豆乳スープ

ありもので適当に作ったスープが美味しかったので忘れないうちに。
玉ねぎとマッシュルームを使った豆乳スープです。

材料(2人分)

  • 玉ねぎ 1/2個
  • マッシュルーム 3個
  • 調整豆乳 200~250ml
  • マヨネーズ 大さじ1/2
  • 鶏ガラスープのもと 大さじ1
  • オリーブオイル 適量
  • 小麦粉 大さじ1/2
  • 黒胡椒 お好みで

だいたいの目分量です

作り方

  1. 薄く切った玉ねぎとマッシュルームを耐熱容器に入れ、ラップをかけてレンジで5分加熱
  2. 鍋にオリーブオイルとマヨネーズを敷いて弱火にかける
  3. 1と調整豆乳、小麦粉、鶏ガラスープのもとを入れてまぜる
  4. 味や具など好みの具合になったらできあがり
  5. 黒胡椒をふって食べる

以上です

調整豆乳を使うのでほんのり甘みがあっていいかんじになる。
あとはベーコンとか鶏肉とか入れてもいいかもしれない。

余裕がないと感謝もできない

一週間ほど前、急性胃腸炎になった。吐き気と腹痛に襲われトイレに行って戻り、を数十分〜一時間おきくらいで繰り返し(綺麗な話じゃなくてすみません)、さらに全身が痛すぎて大人しく寝ることができなくなって、さすがこれはやばい‥と思ったものの、最寄りの病院は閉まってるし、歩いて数分とはいえ開いていたところで自力で向かう体力もないので、生まれて初めて救急車を呼んだ。

病院に着いたら、症状や今までの病気の経験などいろいろと質問に答えて、そのあとはベッドに横たわったまま点滴を2本打ってもらった。その間、吐き気と腹痛は少しましになっていたけど、全身、特に腰の痛みが激しく、手は痺れて、全然眠れなかった。もういっそ意識を失いたいくらいだった。少し歩けそうになったので入院せず帰ることにして、薬をもらったりお金を払ったりして、タクシーで帰った。帰ったけど、体を起こしている間だいぶふらふらするし気持ち悪いし腹は痛いしで10メートル歩くのでさえしんどかったので、よく帰れたなと思う。しばらく休んで、数日経ってだいぶ落ち着いた。

症状がひどいときは自分のことでいっぱいいっぱいで、人を相手にしているという感覚が薄れてしまっていた。今思うと祝日で、他にも急患で忙しいなか対応してくれた方々には頭が上がらない。それなのに、この件で関わったほとんどの人に有り難みの伝わらない受け答えしかできなかった。 その時の体調と心境を思い出すと仕方なかったとはいえ申し訳なくなった。

心身ともに全く余裕のない状態で、対応してくれた人たちへ心からの感謝を伝えるのって結構難しいのではないか。病院側としてはそれが仕事としての日常かもしれないけど、なんだか切ない。きっともしまた自分が緊急の対応にお世話になる日が来たとして、今度はしっかり感謝の意を示せるぞ、なんて自信はない。せめて、そういう大変な状況でもなく普通の状態の時は、してもらったことに対する感謝の気持ちは伝わるように接するようにしよう。