suinote

ゆるめの日常

本音のような

人に普段あまり言わないような内容を話していて、あまり深く考えず話の流れでポロっと「私はたぶん◯◯◯◯◯なんだと思う」と言葉が出た。

その、とあることに対して最近考えたり意識してなくてすっかり忘れてたけど、そういえば前はそんなことも思ってたっけ、と久しぶりに思い出した。そうして咄嗟に出た言葉って、自分にとって突出して明確なことで、重要なことだから引き出されたのかもしれない。

と思うと、日頃そういう状況のなかで、普段目立たず忘れがちな自分のなかの奥底の本心が気づかないうちにポツポツと外に出ていってるのかもしれない。

人と話してやっと出てくる言葉があって、それによって最近わからなくなっていた自分の気持ちに気づくことがあるのなら、会話の中で相手だけじゃなく自分のさりげない発言にももう少し意識を向けてみようかな、と思った。たぶん、信頼している人とじゃないと内面の踏み込んだ会話はなかなかできないけど。

小さなテラリウム BOTTLE

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インテリアデザイナーの大工真司さんと造園家の井本由之さんのユニット、BOTANISTがプロデュースしているBOTTLE。植物を瓶の中で手軽に育てる、というもの。日常に気軽に緑を取り入れられるよう、手入れはほとんどいらないものを考えられたそう。

瓶の中で水が蒸発・結露しその水滴が植物に注がれるのと、植物が光合成と呼吸を行う。このサイクルのおかげで育つようになっている。らしい。

一年くらい前、植物を置きたいけどうまく育てる自信ないし‥とそのままにしていたところ、IDEEで出会った。今いろいろ種類があるのかはわからないけど、お店にあったのはアヌビアスナナという水草。それを自宅の机の上に置いている。小さくても、植物があると少し癒されていいなーと感じる。「水草ちゃん」「ナナちゃん」とかそんな呼び方をしている。

一年で実感があるほど大きくはなってないけど、一部の葉が少し大きくなった気がするし、最近出てきたと思われる、とても小さい葉がある。たぶん元気に生きている、と思う。

手入れがほとんどいらないとはいえ、さっき写真を撮るために瓶を軽く掃除したついでに水草自体を瓶から出して、伸びていた根を少し切って整えた。切らないと、小さい瓶のなかで動かしてしまった後で配置するのが大変だった。敷いてある石(ゼオライト?)に長い根が収まらなくて。買った時から今までずっと綺麗に収まっていたのか、買ってから結構伸びたのだろうか。アヌビアスナナは成長が遅い水草らしいけど。ズボラだけど、こうしてちょっとメンテしたりするとスッキリして気分がいい。

BOTTLE、私の一番小さいもので5000円以上はするのでお高く感じるかもしれないけど、瓶や瓶についているラベルも含めてとても気に入っていて嬉しい気分になれるので、お迎えできてよかったと思っている。パッケージやちょっとした説明書きもかわいくて、プレゼントじゃなくて自分で自分に、だとしても嬉しい。

髪切った

数年ぶりにボブにした。ショートボブかな。ミディアム以上だと乾かすのが面倒なのと、変なクセがついた際にアイロンなどで整えるのが面倒だから。ちゃんと手入れしないとゴワゴワでダサくなるし。

一気に短くするのは勇気が要るので、通っている美容室でロングから3回に分けて徐々に短くしていった。思い切れないタイプというか、性格が表れている気がして萎えるけど、結果的に短くできたんだからよしとする。洗うのも乾かすのも楽になった。

そんなことを書くとショートが圧倒的に楽で有利みたいなかんじだけど、ロングにもそれなりに楽な面がある。髪が長いと、ちゃんと化粧しなくてもわりと女性らしく見えたり、顔を隠しやすいからコンプレックスを誤魔化せる。結構便利だと思う。あとは美容室に通う頻度がショートよりは低いので楽、というのはある。

でも私の場合は、長さに甘えて綺麗になろうという意識がなくなってきているのがちょっとよくないなぁと思った。ズボラなので、知らぬ間にどんどんブスになっていって、気づいた頃にはもう遅い、ってなるかもしれない。それはこわい、嫌だ。それで、ベリーショートにする勇気はないけど、せめてショートボブとか、少しは甘えにくい長さにしようと。

とはいえ、良く見せようと毎日ばっちり化粧するようになるのも、時間やお金や肌の状態など失うものが大きく好ましくないので、日頃やることはあまり変わらないと思う。甘えられない誤魔化せない状況にするだけでも、猛スピードでブスに向かうことは防げるんじゃないかな、と思う。