花と自分のお手入れ
私は眉上程度に短い前髪の方がしっくりくる。というか、前髪が伸びて眉下くらいまでくるとダサくなる。
前髪が短いときは気分的に普通〜元気であることが多くて、ダサくなっている状態の時はなんとなく荒んでいたり気が重い時期だったり、色々面倒で雑になっていることが多い。あと、爪が伸びている時もそう。
ダメっぽい状態が続いていると、いつのまにか麻痺してしまって自分の心の中だけでは今ダメっぽいということに気付きにくい。だからそういう見た目の変化が、ダメっぽさに気づくための指標にしやすい。
でも、指標にするだけってもったいなくないか、と思った。自分の中で、前髪が「短い時は(普通〜)わりと元気」、「長い時は微妙」ということがわかっているなら、形から入る感覚で、なるべく常に短くしておけばいいんじゃないか。そこそこ良い気分を保つ土台として。
前髪や爪を切った時はちょっとスッキリしていいから、スッキリするために処理する!っていう単純なこととも言えるかもしれないけどちょっとニュアンスが違って、気分をキープするためにもう少しマメになろうかな、みたいな。
私の場合は前髪と爪だけど、人によってはマニュキュア塗るとか眉を整えるとか髪を染めるとか脱毛だったり、それぞれ、気分との関係が深いものがあるのではないか。自分にとってそれがなんなのかを見つけて、良い状態にしておくことが、日々の気分の良さやちょっとした幸せに繋がっていくんじゃないかな。
そういう考えが生まれたのは、花の手入れをしているときだった。「これでちょっとキレイが長持ちするね〜」と思いながら、手入れをしていること自体もなんとなく嬉しかったり、綺麗な花がないときよりあるときのほうが嬉しさが続くなとしみじみ思って。花にやっていることを自分にあてはめて、気分の良さを保つ姿勢でいるのって良さそうだなって。花で気づくなんて、ちょっと女子っぽい!ロマンチック!似合わない!と思ったけど、まあいいや。
補足だけど、伸びている状態と荒んでいる状態は絶対にイコールというわけではなく、意図的にそうしてることもたまにある。前髪は試しに伸ばしてみたくなったりアレンジの練習をしてみようとか、爪はマニキュア映えするように伸ばすとか。だから伸びている時に「あ、こいつ今病んでるのか」とは思わないでくれるとありがたい。前髪は伸ばしてみようとして何度か挫折している。巻くのが面倒くさい。
松葉杖生活で便利だったアイテム
松葉杖生活になって3週間くらい経った。
もう軽ーく歩けるようになって包帯も取れたのでだいぶマシになったとはいえ、普通に歩ける状態よりはまだまだ不便なので、あってよかったなーとお世話になってるアイテムを紹介してみます。お怪我の際の参考にでも(でも怪我しないでください)。ちなみに私は左足首の負傷で、ギプスはしておらず包帯でした。
入浴時
濡らしちゃいけない足をどうやって守るか問題については、これが良かった。
- 出版社/メーカー: モリト
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る
ただ、口が狭いので、ギプスしてる人はちょっと大変かもしれない。私は包帯だったからよかったけど、足入れる時ちょっと痛かった。でも包帯よりギプスのほうがカッチリしてあって、むしろ痛くないのかな。どうだろう。
外出時
ギプス用の靴。普通の靴履けないので。
ファーストレイト ギプスシューズ(S) FR-325(17.5-20.5CM) by ファーストレイト
- 出版社/メーカー: ファーストレイト
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
結構いろんなブログで紹介されてて、「小さかった」と書いてる方もいたので、普段24cmの私はちょっと余裕をもってLサイズ(普段の靴のサイズ24~26cm)を選んだんだけど、かなり大きかった。ギプス用シューズなのに私は包帯だけだったからかもしれない。とはいえ、買い直すのもな〜と思ってそのまま使ってる。たぶんもう少しで普通に靴が履けるようになりそうなので。
病院でも「この靴どうしたんですか?(便利そうで)いいですね」と言われた。便利ですよ。
雨の日
傘もさせないし雨靴履けないので、これを使ってた。
PROIDEA(プロイデア) 使い捨てくつカバー 10足セット(20枚)
- 出版社/メーカー: ドリーム
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
その他ちょっとした備忘録
レインコートについて
レインコートは、動きやすくて短すぎなければなんでもいいと思う。ただ、普段黒めの服や靴を身につけがちな人間なので黒のレインコートだと不審者みたいになったので、透明のでよかったような気がする。夜道とか暗いと車に気づかれにくそうだし。
手が痛い
病院から借りた松葉杖を使い始めた頃、松葉杖を握る手がすごく痛かった。握る部分に包帯が巻いてあったんだけど、そのザラザラ部分に体重がかかるのでヒリヒリして痛かった。怪我してる足、体重がかかる腕〜手、ヒリヒリ具合とかいろいろ揃って辛かった。まめができてしまう人もいるらしい…私はできなかった。
それでクッション性のある手袋を注文したんだけど、到着がちょっと遅くて、それまでに慣れてしまったので結局使ってない。
でも怪我しないのが一番
私は早い段階で両足つけるようになってきたので、ずっと片足移動の人よりはだいぶ楽だったと思う。それでも不便で今でもいろいろめんどくさいので、なんだかんだ普通に歩けるって幸せだな…と思う。怪我には気をつけましょう。
今週の花
今回はガーベラとカーネーション、スプレーカーネーションを選んだ。
カーネーションは、優しい黄緑が前から気になっていたのと、めずらしくオレンジの気分だったのでスプレーカーネーションのほうはオレンジにしてみた。ガーベラはもともとそんなに興味がなかったんだけど、久しぶりに改めてに見てみるとすらっとしててなんかいいなと思ったし、ふわっとしたオレンジと黄緑の中で栄えそうな気がして。
二次元オタクじゃなくなりファッションへの執着もなくなり、この先自分がときめくものって現れるのだろうか、とか漠然と思ってて、まさか急に花が好きになるなんてなーと自分で驚いてる。たぶん、部屋に色がなくなってきたからアクセントになるのが更に良く感じるのだと思う。
写真が暗くてアレだけど、めっちゃかわいいです。とにかく「あ〜かわいい…いい…好き…なんでこんなにかわいいの…あ〜〜」みたいなことを心の中で連発しながらカットしていって挿してた。造花にはあまり興味がなくて、やっぱり短い間しか楽しめないからこその尊さみたいものなんだろうなと思う。外出を楽しめない生活になって、部屋にこういう癒しを設けるのはなかなか良い選択だった。
白い花は壁の色とかぶってしまって写真撮るのが難しい。こういう時はカーテンの前とかで撮ろうかな。