suinote

ゆるめの日常

今日の夢

出先からの帰りに、ネットで気になっているクリエイターに会うことになった。カフェのようなところでいきなりイラストの依頼をされる。

イラストを描きたい初心者向けのタブレット(イラスト以外の機能はないため低価格で買える)のパッケージに使うイラストがほしい、とのことだった。

あれ、○○さん、私なんかより素敵な雰囲気のイラスト描けるのにどうして私なんだろうと不思議に思うがそのまま話を続ける。

サンプル写真を見せてもらうと、そのパッケージにはバッグのような持ち手が付いていた。箱は商品が届いたら大抵の人は捨てるかしまっておくものだと思うが、これは持ち運び用に使う想定なのか、だとしたら持ち運ぶにはそもそもの箱のデザインがちょっとダサくないか(失礼)、とか色々聞いているうちに目が覚めた。

私は文章の挿し絵っぽい落書きっぽいイラストしか描いてないから、もしオシャレっぽい雰囲気求めるなら私じゃなくない?みたいな疑問と不安がずっとあって、起きてからもざわざわしてた。

書くときの雰囲気

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朝はスッキリしていて、わりといい気分とノリでブログを書きたくなる。
これは、自分が好きなことを好きなように書きつつ、他の誰かにもちょっとプラスになればいいなってかんじの内容にしたいことが多い。
机に向かって、よし書こうー!って気持ちで書ける。

夜はわりとエモい気分で文章を書きたくなる。
これはただ思ってることを書きなぐりたいだけの、いわゆるポエム的なやつ。
部屋は暗め、スタンドライトだけで、ソファ(っぽい椅子)でゆったりした雰囲気で書くのが好き。こういうの、朝のときや仕事のように、机に向かって作業するぞ、みたいなノリじゃない。

気分に合わせた雰囲気で書くのを、ちょっと大事にしてる。

手書きグラフィックの本『すばらしき手描きの世界』

オシャレな雰囲気の手書きグラフィックってどうやったら描けるん…?と思いながら探していたら見つけたのがこちら。

すばらしき手描きの世界

すばらしき手描きの世界

チョークボーイさんというアーティストの方の、黒板向けの、文字やイラストなどの手書きグラフィックの入門書的な本。文字やイラストの描き方のコツや、実際に作られたグラフィックがたくさん載っている。
なんと、kindle unlimitedで読める…ありがたい…

チョークアートがしたいというよりは、センス良いものをサラッと描けるようになりたいな、というのが強くて。人の絵ばかりらくがきしているけど、それ以外や文字を組み合わせたこともできるようになったら楽しいだろうなーと。

いつも通りの文字を、いつもの書き順で書くのではなく、図形を描くような意識でこういう順番で線を引くといい、といったことが書かれていて、なるほどこれは文字じゃなくてグラフィックと捉えてやればいいんだな〜と、いつもと違う視点で線を引くのが新鮮だった。あとは、アレンジの仕方の例もいろいろ。

下の画像は、手順やアレンジなどを真似して描いてみたやつ(筆記体が破滅的に下手なのであまり見ないでください)。

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この部分(左側と、右側の袋文字の部分まで)は主に書き順・書き方のレクチャーってかんじで、それを元にやっただけなので、もっといろんな書体を試したい人はフォント系の本とかサイトとか見て参考にするといいと思う。昔よくやってたんだけどな。やらなくなっちゃったな。

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こっちは飾りイラスト。iPadだけどProcreateのブラシを調整してアナログ感出してみた。

そのあとは、実際にチョークアートをする際の道具や、実際のお仕事でどういう手順で描いたかなどもいくつか紹介されている。
グラフィックを作る作業はもちろん、どういう目的で作るか、どこに配置するか、何を伝えたいかなどもしっかり考えていることがよくわかる内容となっており、ビジュアルだけでなく設計のデザイン的な視点でも楽しめるし、丁寧でとても親切な本だと思う。

ただ、テイストとして引き出しは増えても、自分で何か作るにあたって、やっぱり「全っ然画力足りないわ」ってところなので、好きなものをたくさん見て真似して練習あるのみってかんじだなーって当たり前のことを改めて思った。

ちなみに、「チョークアート 本」とかで検索すると、いいかんじの本いっぱい出てくるので色々読みたくなる。