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ゆるめの日常

ラグを処分することにした

一年半くらい前に買ったグレーのラグを処分することにした。

理由は、ラグがないほうが掃除がしやすいし、ファブリックがグレーだらけなのが気になって、やめようかなと思ったから。GWに実家に帰った時、母に「あんたの部屋、色がないから滅入ってくるんじゃない?」と言われた。確かに、そうかもしれない…。母の部屋はピンクが多かった。日当たりと景色がいいというのもあるだろうけど、自分の部屋にいるよりは少し優しい気持ちになれた気がする。

一人暮らしを始めた時はラグはピンクだったし、もう少しピンクが多い部屋だったけど、なんとなく自分に合わなくなってきた気がしたし、大人になろうと落ち着いた雰囲気にするため可愛らしい色はやめることにした。でもナチュラルテイストの色味は好きじゃないし、はっきりしたモノトーンは嫌だし…と、暗い雰囲気にならないよう面積の広いものは明るいグレーを選んだ。のだけど、やっぱり色味がないというのは気持ち的にちょっと良くなかったのかもしれない。

そういうわけでラグを処分する準備をした。私が明るめのラグを敷いていたのは暗めの茶色の床が好きじゃなかったからでもあるんだけど、どかしてみるとこれはこれで、無彩色だらけより良いかもしれない、と思った。ちょうど最近何かを捨ててスッキリしたい気持ちもあったし。

今まで玄関に飾っていた、プレゼントでもらったニコライバーグマンの優しい色合いのフラワーボックスを部屋に置いてみると、あぁやっぱり色味があるのはいいな、と思う。

それにしても、私は今後ファブリックを購入する時は、どう選んでいくんだろう。