suinote

ゆるめの日常

名刺を新調した

サイトのURLやTwitterアカウントなどを載せた名刺の情報が古くなってしまい、今は会社の名刺もないのでさすがにいよいよ不便だと思って作った。

こんなかんじです。

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他人から見たらめっちゃどうでもいいと思うんだけど色々と思い入れがあるので書く。

前回作った個人名刺はイラストメインのものだったんだけど、今回は飽きのこないもの・趣味を主張しすぎないものにしようと思った。私生活では断捨離しまくったし、服ももう無地だらけだし、名刺も含めて全体的にシンプルな人っぽいイメージでいくのが納得感がある。

だいたい渡すのはWeb系の方なので大丈夫だろうと思って「http」とか「twitter(もしくはアイコン)」とかの表示もしないで最小限の文字情報にした。

パッと自分らしさの出るポイントが欲しかったので、SNSで使ってるアイコンを入れた。最初は右上にアクセント的に入れようと思ったんだけど、名刺を渡す時に親指で隠れてしまうと、本当にただ文字を並べただけで(他に仕掛けもないので)味がなさすぎるな…と思って、名前の隣に入れた。その方が名前とセットで印象が残せるし。

全部左に寄せたレイアウトなので、他にも伝えたい情報が出てきたら迷わず右側に書けるし、砕けた場でなんかちょっと絵を描いちゃおうとか遊べる。あんまりないとは思うけど。

あと紙。この紙が好きなので無駄にごちゃごちゃと書いておく。最低限の情報とアイコンにプラスして最後にもう一つだけお気に入りポイントを控えめに設けたかったので紙選びをしっかりやった。

ディープマットという紙で、ナチュラルな風合いなのだけど、ざらざら感は控えめでクラフト感が強すぎない。そのさりげなさがすごく好き。インク部分がツヤっとするのもポイント高い。

色はミストグレーという、明るいグレー。服がグレーだらけだしカーテンもシーツもソファーカバーもグレーだよってくらい自分の生活に欠かせない色で、かつ広い面積のファブリックに関しては気持ちがどんよりしないように明るいグレーにしているのもあり、明るいグレーは自分の中で馴染みのあるベーシックな色、というかんじ。なのでとてもちょうどいい色だった。そういえば名刺ボックスも明るいグレーだ。

あと地味に厚さを気にした。ディープマットって活版印刷やホワイト印刷の似合う、見せ方次第で結構な高級感・重厚感が出る紙で、そういうイメージにするなら220kg以上がいいと思う。でも私はライトで柔らかい雰囲気にしたかった。自分が今まで人との関わりにおいて壁を作りやすかったところを反省していて、かっこいい・なんかすごそう・強そう、みたいな特別感を出さずに親しみやすいものが良い。だから企業名刺でよくいただくくらいの名刺の厚さ・柔らかさで、たくさんの名刺(人)に調和させようと。調和って言っても自分を抑えて流されるほうの意味じゃなくて、無駄な壁をなくしたいという意味です。

そんなかんじで好きポイントや思いなどがあって、自分では気に入ってる。個性的な紙やデザインの名刺もテンション上がりそうだけど、一番自分を表せるのがいいなーと。Twitterに写真載せたら思ったよりいいねもらえて嬉しかった、照れる…